CHARACTER

柘植 行人

所属
自衛隊

 元陸上自衛官。PKO派遣当時の階級は二佐。レイバーの軍事的価値にいち早く注目し、自衛隊技術研究本部と民間企業による合同研究グループ「多目的歩行機械開発運用研究準備会」、通称“柘植学校”を組織。軍事用レイバーにまつわる理論や基礎技術の研究で多大な成果を上げる。このときに警視庁から派遣された南雲と関係を持ったが、柘植に妻子がいたことからスキャンダルとなる。
 その後は、当時最新鋭の軍用レイバー〈97式改〉によって構成されたレイバー小隊を率いて東南アジア某国(ノベライズではカンボジア)のPKO活動へと参加。しかし現地の武装勢力の奇襲に遭い、本部から発泡許可を得られないまま部隊は壊滅。ひとり生き残ってしまう。
 帰国後は南雲に一通の手紙を残して失踪。日本の安全保障政策に不満を持つ人々を糾合して、東京に「戦争」を仕掛けるべく暗躍する。

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