CHARACTER

海法

所属
警視庁警備部

 警視庁警備部長。後藤と同じく他人を動かすことが巧みな「悪党」と呼ばれる類の人間であり、その政治力、交渉力を駆使して、後に警視総監にまで上り詰めている(『パト2』『WXⅢ』)。特車二課を金食い虫と邪険に扱う一方、後藤については一目置いている様子。自らのキャリアに害が及ばないよう、祖父江や福島に責任を取らせるという形で、後藤の提案する特車二課の超法規的活動を承諾したこともある(『パト1』)。2002年、柘植の起こしたテロに便乗して、警察の権限拡大を図るが、その行動が事態のさらなる悪化を招くこととなる(『パト2』)。

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