98式AV イングラム2号機
スペック
- メーカー
- 篠原重工(八王子工場)
- 全高
- 8.02m
- 全幅
- 4.37m
- 重量(空虚)
- 6.00t
- 重量(全備)
- 6.62t
- 最大起重
- 2.40t
- 最小旋回半径
- 3.90m
- 外装
- CFRP(炭素繊維強化プラスチック)
FRM(アルミニウム、スチール)
解説
特車二課第2小隊に導入された、最新型パトロール・レイバー「AV-98 イングラム」、その2号機。『初期OVA』シリーズでは、1号機と同じデザインだったが、『劇場版1』よりデザインが改められた。漫画版では、頭部パーツが違う理由として、「操縦担当である太田の手荒い操縦による度重なる頭部パーツの破壊によって、修理・交換用の純正パーツが枯渇、テスト用の試作品を代わりにしている」と設定されている。
基本スペックこそ1号機と変わらないものの、OSに蓄積された学習データは、操縦者である太田の性格を反映してしまっており、1号機に比べると動きに無駄が多く、細かい作業も苦手。反面、反射速度は1号機を上回っており、リボルバーカノンの射撃精度も高い。太田の射撃が、実践で命中することは少ないのは、レイバー搭乗者に命中させないように、関節部や末端部など射撃難度の高い目標を狙っているためである。
上記のように、細かな作業が苦手ということもあり、繊細さを要求されるような任務(爆弾解体など)では、太田の代わりに香貫花が搭乗することもあった(『TV』)。