MECHANIC

AV-X0 零式

スペック

メーカー
篠原重工
全高
8.32m
全幅
4.51m
重量(空虚)
6.12t
重量(全備)
6.98t
最大起重
3.20t
最小旋回半径
3.20m
外装
CFRP(炭素繊維強化プラスチック)
FRM(アルミニウム、スチール)

解説

 98式AV イングラムの後継機種であり、次世代型レイバー用OS「H.O.S(ハイパー・オペレーティング・システム)」の搭載を前提に開発された次期主力警察用レイバー。
 1999年時点でニューヨーク市警レイバー隊にて3機が試験運用されており、特車二課第1小隊への導入も決定していた。98式の運用で得られたデータを基に設計されており、基礎スペックはすべての点において、98式を上回っている。特筆すべきはそのパワーで、『劇場版1』では片手でレイバーを持ち上げる離れ業を見せた。
 また、その特徴的なマニピュレーターはレイバーのFRP装甲を貫く鋭利さと強度を持ち、「抜き手」を得意技とする。ワイヤーから警棒、銃火器まで扱える器用さを持つ98式のマニピュレーターに対して、零式はその器用さはそのままマニピュレーターそのものを武器化する。
 98式に比べると鋭角な、刺々しいそのデザインから、野明からは「悪役みたい」と評されている。

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