98式AV イングラム3号機
スペック
- メーカー
- 篠原重工(八王子工場)
- 全高
- 8.02m
- 全幅
- 4.37m
- 重量(空虚)
- 6.00t
- 重量(全備)
- 6.62t
- 最大起重
- 2.40t
- 最小旋回半径
- 3.90m
- 外装
- CFRP(炭素繊維強化プラスチック)
FRM(アルミニウム、スチール)
解説
特車二課第2小隊に導入された、最新型パトロール・レイバー「AV-98 イングラム」、その3号機。データ収集用の予備機であり、1号機や2号機のように専任の搭乗者は設定されていない。1号機と2号機が破損した際の、交換用予備パーツという役目も追っている。当初は1号機とまったく同じ機体だった。しかし『TV』20話「黒い胎動」で、謎のレイバー・ファントムとの戦いに備えるため、篠原重工による改装を受け、頭部センサーを強化した電子戦特化型の機体として生まれ変わった。
以後は、特車二課の総力を要する事件で出動するようになる。『パト2』においては、その電子戦能力を初披露。ECMによって、コントロールワイヤーを破壊されたイクストルを撹乱した。
画面上に登場したのは『TV』が初めてだが、設定上は『初期OVA』の頃から存在しており、第1話『第2小隊出動せよ!』では、98式AVを搭載したレイバーキャリアが3台存在していることが画面上で確認できる。