TYPE-7 ブロッケン

スペック

解説

　SEE（シャフト・エンタープライズ・ヨーロッパ）が開発した軍事用レイバー。西独国防軍が国境警備任務用に導入した実績を持つ。1998年時点では、イングラムと双璧をなす人型レイバー。器用さや俊敏さではイングラムに劣るものの、装甲とパワーにおいては上回る性能を持つ。気密性の高い装甲を持ち、水中でも作動可能となっている（ただし、運動性能は著しく低下する）。
　初登場は『漫画版』。イングラムのデータ収集のため、内海の手により地球防衛軍のテロリストに3機提供される。イングラムと三度相まみえ、戦闘のデータはグリフォン開発に活かされた。
　アニメにおいては、『初期OVA』7話「特車隊 北へ」で初登場。国際レイバーショウ出品用に運び込まれた機体が強奪され、テロリストの手に渡る途中で、さらに何者かに盗まれるという騒動が起きる。『TV』では黒崎がファントムを使い暗躍した際に、サポートする機体として登場。イングラムやヘルダイバーと激戦を繰り広げた。