STORY

機動警察パトレイバー ON TELEVISION
第26話『私が熊耳武緒です』

解説

コミックでは当初から活躍していた熊耳武緒が、TVシリーズで初登場する。香貫花と交代で第2小隊に入隊する設定のためか、二人にはエリートという類似点を持たせ、キャラクターのバランスをとっている。実際は、香貫花と南雲の中間的イメージを持つ熊耳。問題多き第2小隊の中で、どのような役どころを演じるかが楽しみ。

ストーリー

香貫花の去った後、第2小隊に新しく配属されてくる「くまがみたけお」。その名前から骨っぽい男性を想像していた第2小隊の面々だが、到着した人物は以外にも、たおやかなる線の細い女性であった。そして彼女はコンピュータに精通し、運動神経抜群で、<イングラム>の基本動作を短時間で修得するという優等生タイプ。何事もソツなくこなす彼女に対し、コンプレックスを抱き始める野明。

香貫花の去った後、第2小隊に新しく配属されてくる「くまがみたけお」。その名前から骨っぽい男性を想像していた第2小隊の面々だが、到着した人物は以外にも、たおやかなる線の細い女性であった。そして彼女はコンピュータに精通し、運動神経抜群で、<イングラム>の基本動作を短時間で修得するという優等生タイプ。何事もソツなくこなす彼女に対し、コンプレックスを抱き始める野明。
 そんな中、第2小隊に出動命令が下る。出動直前、後藤は熊耳を2号指揮車の担当に命令。犯人は作業用レイバーで暴れまわった後、人質を取って地下溝へと逃げ込んだ。熊耳は、犯人を使用されていない作業溝に誘い込み、地上へおびき出して挟み撃ちにしようとする。作戦は見事に成功。しかし、やけを起こした犯人が、人質に銃のようなものを突きつけて脅迫してきた! 
 「銃を持っているのなら、地下溝に逃げ込む必要はなかったはず」と、瞬時に見抜いた野明が威嚇発砲し、犯人を逮捕する。この判断に感心した熊耳は、野明と握手を交わすのだった。
 事件解決後、熊耳の正式な配属が言い渡される。階級は巡査部長で、インターポールへという声もあるほどの才女だった。驚く一同、中でも階級に弱い太田はただ愕然とするのみであった。

スタッフ

原作/ヘッドギア
週刊少年サンデー連載中/ゆうきまさみ
シリーズ構成/伊藤和典
キャラクター・デザイン/高田明美
メカニック・デザイン/出渕裕
ゲストメカ・デザイン/佐山善則
監督/吉永尚之
音楽/川井憲次
脚本/横手美智子
演出/浦田保則
絵コンテ/加瀬充子

原作/ヘッドギア
週刊少年サンデー連載中/ゆうきまさみ
シリーズ構成/伊藤和典
キャラクター・デザイン/高田明美
メカニック・デザイン/出渕裕
ゲストメカ・デザイン/佐山善則
監督/吉永尚之
音楽/川井憲次
脚本/横手美智子
演出/浦田保則
絵コンテ/加瀬充子
タイトル/マキ・プロ
作画監督/戸部敦夫
原画/スタジオ・ダブ 藁谷均 佐久間信一 津幡佳明 山口晋 伊藤裕子
動画チェック/平島照美
動画/スタジオ・友 露木進 土谷祐一 亀田昌明 石川洋一 スタジオ・マーク スタジオ・ダブ
美術監督/渋谷幸弘
背景/矢島洋一 矢島伊都子 石垣プロダクション
彩色/ジャスト 堀江明美 北侑子 大崎淳子 京都アニメーション 八田陽子 足立健児 山本和美
色指定/水沢明
特殊効果/奥村友規(うさぎ屋)
CG制作/バンプレスト スタジオデュース
撮影監督/奥井敦
撮影/旭プロダクション 梅田俊之 松澤浩之 藤倉修二 小林慎吾
効果/依田安文
現像/東京現像所
録音演出/浅梨なおこ
調整/山田富二男
録音制作/オムニバスプロモーション
録音/ニュージャパンスタジオ
編集/鶴渕友彰(鶴渕映画)
広報/鈴木康子(日本テレビ)
制作デスク/中村雅代(日本テレビ) 藤波俊彦(読売広告社)
設定担当/山本之文
制作担当/富岡秀行
文芸助手/高橋哲子
設定制作/伊藤裕之
制作進行/宗岡幸男
プロデューサー/堀越徹(日本テレビ) 石川清司(読売広告社) 鵜之沢伸(バンダイ) 鳥沢真二(東北新社) 指田英司(サンライズ)
製作協力/サンライズ
製作/バンダイ・東北新社
企画制作/日本テレビ 読売広告社

キャスト

泉 野明/冨永みーな
篠原遊馬/古川登志夫
太田 功/池水通洋
熊耳武緒/横沢啓子
山崎ひろみ/郷里大輔
進士幹泰/二又一成
榊 清太郎/阪 脩
シバシゲオ/千葉 繁
後藤喜一/大林隆介
南雲しのぶ/榊原良子
香貫花クランシー/井上 瑶
責任者:大塚明夫
人質:小林満
犯人:西岡有

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