STORY

機動警察パトレイバー ON TELEVISION
第35話『グリフォン堕つ!』

解説

全7話にも及んだTV版“グリフォン編”のファイナル・エピソード。コミックス第6巻の『“VS”』その13から『AFTER CARE』その5までがベースとなった。シャフトとのレイバーアクションを描いたストーリーも、TVシリーズではこれが最後である。

ストーリー

 バビロンの城門では<イングラム>と<グリフォン>の格闘が続いていた(TV第34話~)。<グリフォン>の一撃でメインモニターが故障してしまった<イングラム>に、いつもの機敏さはない。そこで、太田とひろみがパトカーに取付けた2号機のリボルバーカノンを発砲。この無茶ともいうべき行動が、<グリフォン>のメインモニターを見事に破壊した。

 バビロンの城門では<イングラム>と<グリフォン>の格闘が続いていた(TV第34話~)。<グリフォン>の一撃でメインモニターが故障してしまった<イングラム>に、いつもの機敏さはない。そこで、太田とひろみがパトカーに取付けた2号機のリボルバーカノンを発砲。この無茶ともいうべき行動が、<グリフォン>のメインモニターを見事に破壊した。
 互いに目を失った2機のレイバーは、やみくもに殴り合いをするだけである。<グリフォン>が動くたびに発する異音に気付いた内海は、バドに撤退を指示した。<グリフォン>は右腕を切り放し、再び大空へと飛び立っていく。しかし受けたダメージが大きすぎ、東京湾上に墜落してしまった。
 内海に手を出すなと、シャフトのトップがSSSに通達してきた。シャフト上層部にとって内海と企画7課は、いまだ貴重な存在であるらしい。SSSは何事をもなさぬままに撤退した。
 日本での任務を終えてアメリカへ帰国する香貫花を見送って、空港に来ていた後藤。そこで、国外へと逃亡する変装した内海、バドとすれ違った。後藤は彼らの正体に気付いたが、逮捕する証拠は何もなかったのである。

スタッフ

原作/ヘッドギア
週刊少年サンデー連載中/ゆうきまさみ
シリーズ構成/伊藤和典
キャラクター・デザイン/高田明美
メカニック・デザイン/出渕裕・佐山善則
監督/吉永尚之
美術監督/渋谷幸弘
音楽/川井憲次
脚本/伊藤和典
演出/浦田保則
絵コンテ/吉永尚之

原作/ヘッドギア
週刊少年サンデー連載中/ゆうきまさみ
シリーズ構成/伊藤和典
キャラクター・デザイン/高田明美
メカニック・デザイン/出渕裕・佐山善則
監督/吉永尚之
美術監督/渋谷幸弘
音楽/川井憲次
脚本/伊藤和典
演出/浦田保則
絵コンテ/吉永尚之
タイトル/マキ・プロ
作画監督/戸部敦夫
原画/伊藤浩二 小林智子 佐野浩敏 松尾慎 うさぎ屋 池原百合子 木村雅広 久高司郎 高橋信也 丹澤学
動画チェック/松野悦子
動画/スタジオ・ダブ 大谷美樹 斉藤潤 中川研二 榎本勝紀 竹之内節子 吉田裕司
背景/石垣プロダクション 光元博行 高橋健一 桑原悟 大機恭子
彩色/エムアイ 佐藤美由紀 小川さよ子 東 弘巳 奥井恵美子 加瀬結起 宇都宮百合子 伊東文恵 根岸三枝
色指定/佐藤祐子(エムアイ)
特殊効果/干場豊(マリックス)
CG制作/バンプレスト スタジオデュース
撮影監督/奥井敦
撮影/旭プロダクション 梅田俊之 松澤浩之 藤倉修二 小林慎吾
効果/依田安文
現像/東京現像所
録音演出/浅梨なおこ
調整/山田富二男
録音制作/オムニバスプロモーション
録音/ニュージャパンスタジオ
編集/鶴渕友彰(鶴渕映画)
広報/鈴木康子(日本テレビ)
制作デスク/中村雅代(日本テレビ) 藤波俊彦(読売広告社)
設定担当/山本之文
制作担当/富岡秀行
文芸助手/高橋哲子
設定制作/伊藤裕之
制作進行/菱川直樹
プロデューサー/堀越徹(日本テレビ) 石川清司(読売広告社) 鵜之沢伸(バンダイ)
 鳥沢真二(東北新社) 指田英司(サンライズ)
製作/サンライズ
製作/バンダイ・東北新社
企画制作/日本テレビ 読売広告社

キャスト

泉 野明/冨永みーな
篠原遊馬/古川登志夫
太田 功/池水通洋
熊耳武緒/横沢啓子
山崎ひろみ/郷里大輔
進士幹泰/二又一成
榊 清太郎/阪 脩
シバシゲオ/千葉 繁
後藤喜一/大林隆介
南雲しのぶ/榊原良子
香貫花クランシー/井上瑤
内海:鈴置洋孝
黒崎:土師孝也
バド:合野琢真
多美子:TARAKO
大佐:島香裕
専務:立木文彦
伊豆内:小形満
軍曹:菅原正志
シャフト社員:佐藤政道
カメラマン:石野竜三
パイロット:梁田清之

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